最適な材料選定
3Dプリンティング向け樹脂ラインアップ
アディティブ・マニュファクチャリング用樹脂材料
EOS樹脂材料 - 豊富な品揃えで優れた部品特性を実現
EOSには、卓越した材料専門知識と3Dプリンター用樹脂材料の包括的なポートフォリオがあります。これらの高度な樹脂および樹脂材料は、アディティブ・マニュファクチャリングにおける選択的レーザー焼結に最適です。当社の3Dプリンティング材料、システム、プロセスパラメーターは、長年の経験に基づき、最適に調整されています。これには多くの利点があります:適切なEOS材料を使用することで、3Dプリントの望ましい特性プロファイルを可能な限り最良の方法で実現することができます。EOSはまた、お客様の特別なご要望にお応えするため、ハイテク材料の開発にも継続的に取り組んでいます。
アディティブ・マニュファクチャリング・プロセスを使用した樹脂部品の製造のために、当社は包括的な材料セレクションを提供しています。これにより、非常に堅牢な製品を最高品質で製造することができます。以下の3Dプリンティング用樹脂材料をご用意しています:ポリアミド(PA)、熱可塑性エラストマー(TPE)、ポリアリールエーテルケトン(PAEK)。当社のPA 11およびPA 12材料は、炭素削減およびカーボンニュートラルバージョンもご用意しています。
比較表
| 素材 | 引張弾性率 MPa | 引張強度 MPa | シャルピーノッチ衝撃強度(+23°C) kJ/m² | 荷重下でのたわみ温度 1.80 MPa °C |
|---|---|---|---|---|
| PA 1101 | 1650 | 50 | 6.9 | 46 |
| PA 2200 | 1650 | 48 | 4.8 | 64 |
| EOS TPU 1301 | 60 | 7 | N | - |
あらゆる要求に応える3Dプリンティング用樹脂材料
生体適合性
EOSの生体適合性樹脂材料は、義肢装具、医療機器、医療機器部品などの用途において、金属やその他の材料と比較して多くの利点を提供します。これらの材料特性は、高い強度、優れた加工性、長期耐久性、用途に応じた性能、高い化学的安定性を備えています。また、金属よりも消毒液に対する耐食性に優れています。
EOSが提供する生体適合性3Dプリンティング材料には、TPU、PA 11、PA 12があります。これらの樹脂材料から作られた製品は、医療分野をはじめとする厳しい規制要件が求められる業界にも対応可能であり、CE認定の取得にも対応できます。
延性
高性能ポリアミド11(PA11)は、100%再生可能なヒマシ豆由来の原料から製造されています。ナイロンとしても知られるこの樹脂材料は、優れた耐熱性、機械的特性、耐薬品性を備えており、その高い耐久性から高度な技術用途に適しています。EOSが提供するPA11材料は、射出成形分野で広く使用されているABSやPA6の有力な代替材料です。優れた耐衝撃性を備えており、積層造形によって製造された最終製品は、射出成形品と同等の強度、柔軟性、耐久性を実現します。
難燃性
EOSの難燃性樹脂材料は、耐熱性が求められる用途や、不燃性・自己消火性が要求される厳しい用途に適しています。
難燃性3Dプリンティング材料は、PA 11とPA 12があります。これらの樹脂材料から作られた製品は、航空宇宙、電気・電子機器、モビリティ分野、厳しい規制要件が求められる業界の要求にも対応可能です。
柔軟性
TPE(熱可塑性エラストマー)系材料は、エラストマーと同等の特性を備えています。常温では柔軟性を持ちながらも、形状安定性を維持できるのが特徴です。一方で、加熱すると熱可塑性樹脂と同様に成形・加工が可能になります。優れた加工性のため、ゴム材料(架橋エラストマー)や軟質PVCの代替材料として活用することができます。
高性能
この樹脂材料群は、エーテル基とケトン基を有する化合物で構成されています。他の樹脂材料と比較して、非常に高いガラス転移温度および溶融を備えているため、高温環境で使用される用途に適しています。
PAEK樹脂材料は半結晶性の芳香族ポリエーテルケトン樹脂です。高温環境下でも優れた機械的特性を維持します。連続使用温度は最大260℃に対応します。また、優れた難燃性、耐薬品性、耐加水分解性、高い剛性と強度に加え、優れた摺動特性(摩擦・摩耗特性)も備えています。
多目的
ポリアミド12(PA12)は、ナイロンとしても知られ、AM市場で最も豊富な実績を持つ材料の一つです。PA12で製造された部品は、優れた強度と長期安定性、耐薬品性を備えており、幅広い用途に対応できます。EOSが提供するPA12材料は、射出成形分野で実績のあるABSやPA6に代わる高性能な樹脂材料です。積層造形によって製造された最終製品は、射出成形部品と同等の強度、柔軟性、耐久性を実現します。
樹脂材料はAMにおいて重要な役割を果たしています。樹脂の組成によってさまざまな材料特性を実現できるため、多様な用途に対応することが可能です。また、3Dプリンティングには複数の造形方式があり、使用する材料や実現できる製品特性もそれぞれ異なります。
FDM(熱溶解積層法)は、ABSやPLAのフィラメントをプリンターヘッド内で溶融し、押し出しながら造形する方式です。最も広く普及している3Dプリンティング方式の一つであり、主にコンシューマー市場で利用されています。一方、SLA(光造形法)は、液状の紫外線硬化樹脂をレーザーで硬化させながら造形を行う方式です。
SLS(選択的レーザー焼結法)は、EOSが長年にわたり培ってきた技術であり、粉末状の樹脂材料を高精度レーザーで焼結しながら造形する方式です。サポート構造を必要としないため、設計自由度の高い造形が可能であり、強度と機能性を備えた部品を製造することができます。
ドイツを中心とした使用済み樹脂材料・造形部品回収プログラム
KaJo Plastic GmbH & Co.KGは、少量の使用済み樹脂材料や3Dプリント部品でも引き取り、粉末をリサイクル射出成形顆粒などに変換します。KaJo Plastic GmbH & Co.KGは、ドイツおよびその周辺国(オランダ、スイス、オーストリア、フランスなど)のお客様にサービスを提供しています。