Beehive Industries社の3Dプリントジェットエンジンの需要拡大を受け、EOS技術への投資額が5,000万ドルを突破

この契約は、EOS技術として公表されている単一案件としては最大規模の受注であり、積層造形技術が量産分野で着実に普及・拡大していることを示しています。

 

____ ドイツ、クライリング、2026年6月17日

 

無人航空防衛用途向けの先進推進システムを開発・製造する米国のBeehive Industries社は本日、主力製品である「Frenzy™ 8」エンジンシリーズの生産拡大を支えるため、積層造形(AM)技術への新たな投資を発表しました。 本契約に基づき、今後12ヶ月以内にEOS M4 ONYXシステムを30台導入し、テネシー州ノックスビルおよびコロラド州センテニアルの拠点に設置します。これにより、Beehive Industries社が保有するEOS製金属AMシステムの総数は50台となります。 

「Beehive社では、主要な防衛プログラム進展や、無人システムの低コストかつ高効率な量産に対する高いニーズを背景に、『Frenzy 8』エンジンに対する需要がかつてないほど高まっています。 EOSとの提携拡大と、業界最高水準の3Dプリンターへの大規模な投資を行うことで、生産能力を大幅に向上させます。同時に、拡張性に優れた米国製推進システムソリューションの提供を通じて、防衛能力の強化に貢献するという当社のコミットメントをより一層確かなものにしていきます。」
Beehive Industries社 COO兼CFO Darius Ehteshami氏

今回のBeehive Industries社による投資は、Frenzy 8エンジンの高高度試験の成功、飛行準備完了の実証、さらに推進システムの機体統合、飛行試験、および認証取得を支援する2,970万ドル規模の米国空軍契約の獲得など、一連のの重要なマイルストーン達成に続くものです。Beehiveのエンジンは、スウォーム級ドローンや次世代無人航空システム向けに特化して設計されており、進化する防衛戦略に不可欠な低コストかつ高効率な量産を可能にします。 

Beehive社は、生産性、プロセス安定性、自動化、および造形品質を総合的に評価し、今後の事業拡大を支える基盤設備として、EOS M4 ONYXを採用しました。EOSの最新産業用金属AMシステム
であるEOS M4 ONYXは、6基のレーザーを搭載、拡張された造形サイズ、高度なプロセスモニタリング機能を備え、従来を大きく上回る生産性を実現します。

M4 ONYXには、EOS社の最新の粉末ろ過システム「 RFS Pro」も搭載されており、航空宇宙、防衛、エネルギー、航空機製造といった高い要求水準が求められる産業向けに設計されています。また、Beehive Industries社は、EOS社のソフトウェアを活用して造形プロセスのリアルタイムモニタリング、生産データ一元管理、品質管理を実現します。これにより、AM全体にわたる再現性とトレーサビリティの向上を支援します。 

Beehive Industries社の「Frenzy™ 8」エンジンの量産モデル。これは、スウォーム型ドローンや無人航空防衛用途向けに設計された先進的な推進システムである。Beehive社は、30台の新しいEOS M4 ONYX積層造形システムに5,000万ドルの投資を行ったことを受け、Frenzyエンジンの生産拡大を進めている。

「EOS M4 ONYXシステムを30台追加導入するという戦略的な決断は、EOSが単なる装置メーカーではなく、真のパートナーとして私たちと向き合ってくれたことが大きな理由です。このプロセスを通じて、EOSチームは積極的に協力し、創造的なアプローチで課題解決に取り組み、当社の長期的な成長に対する強いコミットメントを示してくれました。私たちは、このような協力的で将来を見据えたパートナーシップを高く評価しています。事業規模を拡大し、生産目標の達成を目指す中で、EOSは設備サプライヤーに期待する水準を新たな高みへと引き上げました。」 
Beehive Industries社 アディティブパーツセールス担当プレジデント、 Jonaaron Jones

Beehive Industries社は、米国におけるAM(アディティブ・マニュファクチャリング)を中核とする防衛製造企業のトップ企業の一社として成長を遂げています。同社は、Frenzy™エンジンファミリーに加え、推力1,000 lbf超クラスの次世代用途向けターボファンプラットフォームRampart™の開発を進めています。また、高性能な航空宇宙・防衛用向け部品を製造するため、米国内でも最大規模の金属AM製造拠点を運用しています。 

「Beehive Industries社による前例のない規模の投資は、積層造形が次世代の先進推進システムを支える基盤技術として確立されていることを示しています。Frenzyエンジンプログラムの成功は、革新的な設計と産業レベルでの積層造形が融合することで、どのような可能性が生み出されるかを明確に示すものです。EOSは、Beehiveの生産能力拡大を支援するとともに、高性能な技術を世界中のお客様へ、より迅速に届ける取り組みに貢献できることを大変嬉しく思います。」
EOS CEO マリー・ニーハウス=ランガー

今回のEOS設備のさらなる導入は、Beehive Industries社がAM技術を、拡張性に優れた米国製推進システムの量産基盤として位置付けていることを示しています。世界の防衛戦略が、低コストで迅速に展開可能な自律システムへとシフトする中、BeehiveとEOSは、高い生産能力とデジタル化された製造体制を通じて、ミッションクリティカルな航空宇宙・防衛機器の生産に新たな時代を切り拓いています。 

Beehive Industries社が造形した「Frenzy 8」エンジンは、現在パリで開催中の「Eurosatory 2026」のEOSブース(ホール5B、#E370)に展示されています。 

Beehive IndustriesとEOSの契約調印式、EOS本社(ドイツ・クライリング)

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企業について

 

Beehive Industries
Beehive Industriesは、防衛用途向け無人航空機の先進ジェットエンジンの設計・開発を手がける米国企業です。AM技術を活用し、高性能な推進システムを迅速かつ低コストで提供するとともに、高い拡張性を実現しています。変化する防衛分野のニーズに対応し、米国の防衛力強化に貢献しています。詳細については、www.beehive-industries.comをご覧ください。 

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EOS
EOSは、産業用3Dプリンティング技術を通じて、世界中の企業に責任あるものづくりを実現する製造ソリューションを提供しています。1989年の創業以来、EOSは専門知識、先進技術、そしてサービスを通じて、お客様のイノベーションと差別化を支援し、アディティブ・マニュファクチャリング(AM)業界におけるAM業界における包括的なパートナーシップを活かしながら、製造業の未来を切り拓いてきました。EOSは、戦略策定から教育、量産までを支援する、金属および樹脂AMソリューションのグローバルリーダーです。高品質かつ生産効率に優れた製造体制と持続可能なソリューションを通じて、お客様の市場投入までの時間短縮を支援しています。

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